美味しい話に惑わされることなかれ

あまり知られていませんが、社労士を管轄する厚生労働省には、要件が合致すれば返済不要という助成金の制度があります。
実は、社労士事務所を開業する前に首都圏の某労働局で助成金の支給審査をしておりましたので、助成金についてはこだわりがあります。

助成金は、雇用保険料のうち事業主が納めた部分のみが原資として使われています。
ですので、事業主には十分に活用する権利があるのですが、目先の金額に飛びついてしまう様子をよく目にします。

助成金に限らず、経済産業省や自治体の補助金もそうですが、用途自由なキャッシュをポンと差し出して貰えるものではありません。
あくまで、事前に提出し認可が下りた計画に沿って実施した内容について審査が行われ、「使った金額の何割か」が支給される、というものなのです。

昨今は、研修実施や人事評価、正社員化することに対して支給される助成金が多いのですが、目先の「○○万円支給!」の文字に飛びつくと、今、必要でないことに取り組んでしまうことになりかねません。

企業文化づくりに大切なのは、「一貫性」です。
その研修やその人事評価内容、その従業員の雇用は、一貫性という御社を貫くベクトル上にありますか?
今一度確認をしてみてください。

ただし、タイミング的にちょうど要件に合致することをしようとしていたのであれば、助成金ほどよい制度はありません。
是非ご活用くださいね!
助成金のご相談は、お近くの社労士にどうぞ。

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