CS活動に熱心でもESは置き去りな会社

「お客様は神様です」

三波春夫さんのこの言葉をご存知の方は多いでしょう。

 

三波さん曰く、

『歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。~後略~』

あくまで「精神統一をして真剣勝負で仕事に臨む」という姿勢を例えたものであって、決して顧客におもねるためのものでありません。

しかし、曲解されたまま顧客対応の古典とされてしまっているのが現状です。

 

まあ、顧客あっての企業という側面は否定できませんから、いきおい会社も顧客満足(CS)の追求に力を入れるようになります。

お客様を第一に考えること。

一見きれいごとのような気がしますよね。

しかし、もっと大切なことがあります。

 

それは、あなたの会社のサービスや商品を創り出すのは、提供するのは誰か?

ということです。

いわずもがな社員のみなさんです。

本当に良い商品やサービスを提供できるのは、あなたの会社で働くことに喜びを感じている社員だけです。

社員を大切にしないことには、顧客満足まで到底辿り着かないのです。

 

お客様第一主義を掲げて社員に無理をさせることはご法度です。

CSよりもまずES(社員満足)です。

ES向上に取り組むことで、CS向上に間違いなくつながります。

社員がよりよい商品・サービスを提供したいと思えるような環境づくりをすることが、何よりも大切ですよ。

 

☆本日のきれいごと

「CSはESの上に築かれる。良い商品は社員から生まれ育つことを忘るべからず。 」

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