丸投げは任せるにあらず

プレイングマネージャーとして会社を引っ張ってきていたけど、身体はひとつ。

そろそろ本格的に部下に任せないと立ち行かない。

という経営者もいらっしゃると思います。

 

役員に任せる、社員に任せる

「任せる」ってなんだかカッコイイですよね。

自分の器が大きくなったような気がします。

経営者のロマンでもあります。

 

しかし、この「任せる」が曲者なのです。

・信任も、任せる。

・放任も、任せる。

経営者の覚悟次第でどちらにも転ぶからです。

 

たとえばこんなケース。

「責任は自分が取るから、自由にやってみて!」

一見、器の大きい経営者に見えますね。

しかし、これでは放任、無責任というものです。

 

部下にしてみれば、大海原に羅針盤もなく放り出されたも同然。

いくら責任は経営者が取る!と言われても、

自由にやってみて!と言われても、

どこまで、何を、やってもよいのか?許されるのか?

任せたと言って最後にハシゴを外されたりしないかな・・・

と疑心暗鬼にもなろうというものです。

 

任せるにしても最低限必要なことはあります。

方向性と予算だけは経営者が示しましょう。

会社が進みたいベクトル上で自律性を持って取り組んでもらえれば、

それがたとえ失敗したとしても、将来的に糧となります。

 

その点、会社に企業文化が浸透していれば、

部下は一貫性をもって取り組むことができます。

方向性を理解しているので、その部分においては安心して挑戦ができるのです。

 

部下に任せることは、部下自身の成長においても、会社の成長においても必要なことです。

しかし、くれぐれも方向性の指示だけは忘れないようにしましょう。

そして、企業文化づくりと浸透、経営者の器の強化と成長にも取り組んでいきましょう。

あなたの会社は必ず成長します!

 

☆本日のきれいごと

「やみくもに任せるのはただの放任、無責任。方向性を示して信任しよう。」

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