指示よりも理念の浸透に注力を

お客様である経営者から、

「社員に細かな指示をしたい衝動に駆られることがある。」

というご相談をいただくことがあります。

 

経営者視点では、「気になって仕方がない」ことでも、

悲しいかな、

指示待ち社員の視点では、まったく気にならない、

ということもありますよね。

 

ヤキモキしてしまい、ついつい先回りしてしまいたくなる気持ち、

よくわかります。

 

この社員を思うがゆえの転ばぬ先の杖、

一見温かい親心のような気がします。

が、「社長の心、社員知らず」です。

 

社員の至らない行動ひとつひとつを指摘してはなりません。

なぜなら、社員の考える機会を奪ってしまうからです。

 

経営者は多忙です。

いつも目を光らせるわけにはいきません。

当然、注意できる時とできない時があります。

しかし、社員はそうは受け取りません。

注意されないことは許可されたものだと思い込んでしまうのです。

 

また、サービスの品質が一定しないということは、

あなたの会社の信頼性も損ないます。

 

あなたがついつい指示や指摘をしてしまうのはなぜでしょうか?

よくよく考えると、瑣末なことがいちいち気になるのではなく、

あなたの考える理念や目的に反する行動だから、

つい口を挟みたくなるのではないでしょうか?

 

大切なことは理念の浸透により社内に一貫性を育み、

目的を達成することです。

理念に沿った行動とは何か?

社員に自律的に考えてもらう、考えることができる環境をつくる。

それが、あなたの大切な仕事です。

 

そこが腑に落ちれば、

細かな指示をしたい衝動に駆られなくなります。

 

あなたが世界の中心で叫びたい理念は何ですか?

その理念は機会があるごとに、

いいえ、機会がなくとも、

しつこくしつこく社員に伝え続けるべきです。

 

あなたが社員にしつこく言ってもいいのは「理念だけ」です。

細かな指示は脇に置いておきましょう。

理念が浸透すれば、社員もおのずと自律的に行動するようになりますよ。

 

☆本日のきれいごと

「細かな指示はお口にチャック。理念の浸透に勤しもう。」

  対応エリア

中央区他、東京23区

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