流行の制度が気になる経営者

流行の制度を次々に取り入れる経営者がいます。

成果主義、360度評価、テレワークなどなど枚挙にいとまがありません。

 

先般女性活躍推進法が施行されたこともあり、

今は育児中の女性に配慮した制度が花盛りです。

 

厚生労働省「女性活躍推進法特集ページ」

 

現政府が「一億層活躍社会の実現」を標榜していることもあり、

大手企業はこぞって育児や介護といった事情で第一線で働けない社員のための制度づくりに取り組もうとしています。

 

様々な事情を抱えた社員が働きやすいように制度を充実させる。

多様性を包含する会社にする。

一見素晴らしいことのように思えます。

しかし、本当にこれで良いのでしょうか?

 

潤沢なリソースがある大企業は、まあよいかもしれません。

しかし、中小企業は熟慮のうえ取捨選択する必要があります。

 

具体的には、

・会社の理念に合っているか

・イメージアップに利用していないか

・事情を抱えた社員に過剰に配慮を示し、従来の社員をないがしろにしていないか

・勤務を継続しやすくなっているだけで、意欲を喚起できていなくはないか

・成果に繋がるのか

といったことです。

 

目的は、様々な事情を抱えた社員を在籍させておくことではありません。

ましてや、イメージアップに利用するのは論外です。

いつの時代にも大切なのは、

社員が成長できる場をつくり、

会社も業績を上げることです。

 

制度と装いには共通点があります。

どんなに流行っていても、合わないものは合いません。

当人はご満悦でも、他人からは一目瞭然です。

 

流行の制度が自分の会社の文化に合うかどうか、

目的に沿っているかどうか、

よくよく考慮のうえ取り組んでくださいね。

 

☆本日のきれいごと

「制度は相性が命。流行に飛びつくことなかれ。」

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