社員と同じ仕事をする経営者

経営者のお話を伺っていると、

社員数が10名を超えた企業であっても、

経営者自ら社員と同じ仕事をしていることがままあります。

 

理由は

「現場主義だから」

「お客様に、「やっぱり〇〇さんにお願いしたい!」と言われるから」

「社員に背中を見せたいから」

など様々ですが、

単に人手が足りないからではなく、

自ら望んでされていることも多いです。

 

社員と一緒に汗を流す経営者。

一見素敵な社長に見えますが、

果たして本当にそうでしょうか?

 

クリエイティブな職業やコンサルタントなど、

経営者本人と仕事が密接に結びついているものは致し方ない側面もありますが、

そうでない場合は、出来うる限り早くやめましょう。

 

社員に背中を見せたい。

そのお気持ちはよくわかります。

しかし、社員は経営者の背中から生き様を学びたいのです。

同じ仕事をする姿を見たいのではありません。

仕事のやり方を教えるのではなく、

仕事への姿勢を見せることが何よりも大切です。

 

とはいえ経営者も現場を知る必要があるんじなゃない?

そんな考えをされる方もいらっしゃることと思います。

それは間違いありません。

しかし、現場を知るのに社員と同じ仕事をする必要はありません。

状況を把握し、適切な情報を得ることができればよいのです。

 

社員と同じ仕事をすることにより、

経営に携われる時間が大きく減ります。

自己満足のために本業が疎かになっては本末転倒です。

 

真剣勝負の経営の場で研鑽を重ね、

その背中を社員に見せましょう。

時には苦悩や迷いが背中に映ることがあるかもしれません。

それでも、ためらわないでください。

きっと、より多くのことを社員が学び取ってくれますよ。

 

☆本日のきれいごと

「生き様は部分よりも全体から伝わる。社長の背中は少し離れて見せるべし。 」

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