徹底的に挨拶する会社

皆さん、挨拶というと何を思い浮かべますか?

私の場合は「基本」です。

・コミュニケーションの基本

・社会人の基本

・マナーの基本

様々な基本として、挨拶は取り上げられています。

それだけ大切だということでしょう。

 

さて、時々挨拶がやたら徹底されている会社があります。

訪問すると、全員が立ち上がって挨拶。

すれ違う時も大声で挨拶。

ちょっと気圧され、そして、若干ひきます。

 

あれ?先ほど挨拶は大切だと言ってましたよね?

なのになぜ好ましくなくなってしまうのでしょうか。

それは、社内で決められた画一的な挨拶だからです。

ルールだからする。

ということが透けて見えてしまうからですね。

 

以前こんなことがありました。

最寄駅前のスターバックスに立ち寄ったところ、

「こんにちは。こちらでお過ごしになりますか?」

と声を掛けられたのです。

「いらっしゃいませ。店内でお召し上がりになりますか?」

ではなく、です。

 

この時、私は大変感銘を受けました。

スターバックスには接客のマニュアルがなく、従業員はそれぞれの基準で自由に声を掛けることができる。

という本の中の文字で知っていたことを、まさに体感できたからです。

 

スターバックスの企業理念の一つにサードプレイスというものがあります。

その理念がスタッフに浸透しているからこそ、

立ち寄った顧客に

「こちらで「お過ごし」になりますか?」

という言葉が自然と口をついて出てくるのです。

 

挨拶が大切なのは言うまでもありません。

しかし、挨拶をすること自体が目的ではありませんよね。

相手の存在を承認し、心配りをすることが目的です。

 

徹底して紋切型の挨拶をさせるのではなく、

まずは経営理念に根付いた企業文化づくりをしましょう。

 

企業文化が浸透することによって、

ルールで定めた言葉決まり文句でなく、

一人一人がその場に応じた心からの挨拶を行えるようになります。

急がば回れですよ。

 

☆本日のきれいごと

「紋切り型の挨拶を徹底するより、まずは企業文化の浸透を。急がば回れ。」

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